若手・中堅・役員がホンネで語る!
働き方&やりがいクロストーク

年次や立場の異なる4人の社員に、会社の働きやすさや仕事のやりがいを語り合ってもらいました。ざっくばらんなトークを楽しみつつ、クラステクノロジーで働くイメージを掴む参考にしてください。
MEMBER
-
取締役副社長
T・Yシステム開発本部
本部長
2000年入社 -
エンジニア
A・Sシステム開発本部
中部システム部
2016年入社 -
エンジニア
H・Yシステム開発本部
東京システム部
2019年入社 -
エンジニア
K・Sシステム開発本部
東京システム部
2022年入社
※業務内容・所属部署は取材当時のものです

スキルや知識に、勤務時間……
入社前、実はここが不安だった

私は大学で食マネジメントという分野を学んでいて、プログラミングはまったくの初心者。最初は知識面で後れを取ることが一番心配でしたが、実際に入社してみると外部のプログラミングスクールに通う研修もあり、だいぶ不安が解消されました。あと、同期がプログラミングの経験者だったので、わからないことを気兼ねなく聞けたことも助けられましたね。

私も演劇学専攻だったので、ITはまったくの畑違い。でも昔からモノづくり全般に興味があって、就活する中で「システムもある意味モノづくりだ」と気づきクラステクノロジーを志望しました。未経験だったけれど、私はあまり不安もなく、入社前も特に対策せず……(笑)。というのも、面接のときに役員から「仕事の勉強をするより今の時間を楽しみなさい」と言ってもらったんです。だから入社する前は、卒論やその時しかできない遊びに集中していました。

僕は大学が情報系だったので、二人に比べたら知識のハードルは少なかったかもしれません。でも、ゆったりした学生の春休み生活から、急にフルタイムの会社員になったことのギャップが辛かった記憶があります。入社8年経った今でもあまり慣れていないのですが(笑)。一人で集中する業務と人とアイデアを出し合う業務を上手く配分するなど、ストレスが溜まらない働き方を徐々に身に付けていきました。

スキルや適性は、正直に言えばやってみないと分かりません。大学でいくらプログラミングの勉強をしていたとしても、仕事になればまた違うスキルや知識が必要になりますからね。だから我々が重視しているのは、スキルよりもコミュニケーションの取りやすさや性格の真面目さ。何かに打ち込んでいたり、他者の意見を素直に受け入れたり、そうした部分ですね。

クラステクノロジーの社風や制度、
どんなところが気に入っている?

立場に関わらず誰とでも気軽に話せる機会があり、入社前に抱いていた会社のイメージと違って驚きました。その風通しの良さが、自分にはとてもよかったです。

私もそれは感じます。仕事でわからないことがあったら、社内全員に聞くことができる仕組みがあって、そこに質問をあげておくと誰かしらが答えてくれます。チームや部署も関係なく、「それなら大阪の○○さんが詳しいよ」と教えてくれたり、みんな忙しくても時間を取って積極的に助けてくれて。私は今、初めてプロジェクトリーダーを務めているのですが、自分一人では抱えきれない課題も仲間からサポートを受けられるのですごく安心感につながっています。

私が入社したころはまだまだベンチャーとして駆け出しで、明日どうなるかもわからない状況の中、とにかくがむしゃらに成長を目指していました。でも会社が成長して、世の中の考え方も変わる中、僕らが経験した苦労をただ繰り返しても仕方がない。ここ数年は、属人的になっているスキルや仕事のやり方を共有できるような仕組みづくりを充実させています。もちろん、プロフェッショナルになるには一定の時間をかけて経験を積む必要はありますが、それをいかに効率的にできるかがカギですね。

在宅勤務ができる点ですね。コロナ禍で社内制度が整って、出社がメインになった今も個人の事情に合わせて在宅勤務を利用できます。実は先日、趣味のテニスで足をひどく捻挫してしまったんですが、在宅勤務ができたおかげでだいぶ助かりました。あと今、一つ下の後輩が育休中で、他にも子育てのために勤務時間を調整している社員が何人かいますが、いずれの場合も周囲の反応はとても温かいです。変に気を遣わず便利な制度を利用できるのは、当社の働きやすさの一つだと思います。

スバリ、仕事のやりがいを
感じるのはどんなとき??

私は今3年目で、システムの保守作業や新規システムの開発を担当しているのですが、最近お客様と直接会話する機会が増えてきました。その中で、直接感謝の言葉をかけてもらったり、褒めていただけたりすると、頼られている実感が湧きますね。つい先日も、少し難しい内容をお客様に説明しなくてはならなくて、わかりやすい資料をあれこれ工夫しながら作成したらかなり好感触で。その反応がすごく嬉しかったです。

お客様からの評価はやっぱり励みになりますよね。私が今プロジェクトリーダーとしてかかわっている案件は、最初の設計フェーズはT・Yさんを始め上の方々が中心となっていて、私は知識も少なかったので黙って話を聞いていることが多かったんです。でも開発フェーズに移ってからは、私がリーダーとなりお客様と直接話を詰めていくようになりました。次第にお客様から深い要望を聞き出せるようになり、私も意見を主張できるようになって……そしたら先日、お客様に「最初はこの人で大丈夫かなって心配だったけど、今はH・Yさん以外のリーダーは考えられない」と言っていただいたんです。必死に食らいついていったからこそ、こうした信頼が得られたんだなって思いました。

この質問の答えを考えながら気づいたんですが、私は自分で成果を上げることももちろんですが、それ以上に「チームをいかに円滑に機能させ、成長させるか」ということにやりがいを感じています。案件によっては、当社のメンバーだけでなく、協力会社さんも一緒になって30名ほどのチームを組むことがあります。そうすると、一人ひとりの知識レベルや見ている方向も最初はバラバラ。でも、一緒に仕事をする中でお互いにわかることがどんどん増えていき、意思疎通もスムーズになってチームワークが高まっていくのを感じると、すごく楽しいなって思いますね。

キャリアとして、一人の人間として、
今後の目標や理想とは……

目先の目標としては、チーフエンジニアになること。それこそ、H・Yさんみたいなエンジニアになりたいと思っていまして。

えっ、そうなの!?

はい(笑)。2年目の時、私のメンター役(※若手の相談役になる先輩社員)がH・Yさんで、いろいろと相談に乗っていただきました。その時の助言にとても助けられたので、そうやって人から精神的にも頼られる存在になりたいというのが、私の一番の目標です。

なんだか照れますね……。でも、私も先輩や上司の方々にはすごく刺激を受けています。ベテランになっても常に新しい知識を取り入れて、お客様の要望を叶えてあげたいという強い意志を持って、お客様からも「この人が言うなら間違いない」と頼られて。そんな働き方ができたら、きっともっと楽しいんだろうなって思います。あ、でも仕事一本の人生にしたいわけではなくて、ワークライフバランスをしっかりとりながら、仕事を長く続けていくことが私の理想です。

今H・Yさんが言ったように、続けていくってたぶんすごく大事ですよね。私は今プロジェクトリーダーをやっていて、この先プロジェクトマネージャーやさらに上の役職も経験していくと思いますが、仕事のやり方や視点がどう変わっていくのかは経験してみないとわかりません。パッとやり甲斐を感じられることって少ないと思いますし、これからもいろいろと経験してみて、しばらくそれを続ける中で、新たなやりがいや目標を見つけていけたらいいなと思います。

こうやって聞いていても、クラステクノロジーにはいろんな考え方や目標を持っている人がいる。会社としては、それぞれがちゃんと活躍できたり、チャレンジできたりする環境を用意していきたいですね。私の個人的な目標を言うと……実は、世界中を旅しながら仕事がしたい!

もちろんセキュリティなどの問題もあるので簡単ではありませんが、コロナ禍を経て働き方が多様化した今、決して不可能ではないなと思いますね。クラステクノロジーとして世界に当社製品を広げるという目標もありますし、あながち夢ではないな、と。私はよく学生さんに対して「自分を信じて挑戦してください」と伝えますが、自分自身、根拠のない自信があるタイプ。目の前の選択肢に対して、自分の価値観や興味に基づいて正直に向き合っていきたいです。現在就職活動中のみなさんも、ぜひそんなふうに将来を考えてみてください。
