
社会や仲間に貢献するため、
変えられることが
まだまだあるはず。
ソリューション開発グループ
学生時代の私
「言語」という共通点から広がった
私が高校生の頃はスペインのサッカーリーグが大人気で、中でもレアルマドリードが絶頂期。サッカー部で英語好きだった私は自然とスペイン語にも興味を持ち、外国語学部へ進みました。少人数制でコミュニケーションを重視した授業が多く、新しい言語や文化を学ぶ中で次第に考え方がオープンに。そんな私がプログラマーを目指したのは、手に職をつけたいと思ったからです。一見異なる分野ですが、プログラミングもいわば「言語」。英語の資料を読むことも苦にならず、ITの世界へスムーズに入っていけました。
TURNING POINT 1
プロジェクトの全体像が見えてきた
最初の頃はテスト業務や軽微な開発を通じてプログラミングを覚え、それとは別にマニュアル作成や製品のリリース作業も経験し、基本的な仕事の流れやスキルを身に付けました。3,4年目になるとより実践的な仕事になり、お客様のサーバールームや工場に赴いて現場を体感することも多々。良い意味で緊張感があり、誰がどんな体制で動いているのか、全体のスケジュールはどうなっているのか、視野が広がりプロジェクトの全体像が掴めるようになりました。

TURNING POINT 2
技術者としての熱い日々
従来のコンセプトや枠組みに最新の言語や機能を反映し、次世代のフレームワークを開発するプロジェクトに参加しました。開発手法も刷新し、当初はとにかくプログラムを書いて書いて書き続ける日々。ときに煮詰まりながらも、みんな夢中になって開発に打ち込みました。もともとプログラミングに興味を持ったのは、エクセルで簡単なマクロを作ったとき「自分で作ったものが狙い通りに動く面白さ」を実感したから。技術的に成長しながら、モノづくりの楽しさの原点を思い出す感慨深い仕事になりました。

TURNING POINT 3
新たな部署を立ち上げた!
開発した製品が実際にお客様に導入され始め、リーダーとしてプロジェクトを指揮するようになりました。その中で、お客様の顔が見える仕事をしたいという思いや、社内の開発をもっと横断的にして仲間の役にも立ちたいという思いが湧いてきました。一度思い立つと黙っていられないタイプの私。役員に掛け合い、新部署を立ち上げました。今までの経験をベースに、同僚や開発パートナー様への技術サポートを行う部署です。直接お客様に提案を行う立場ではありませんが、仲間を通じて技術で貢献でき、自分にとって理想的な働き方だと感じています。

これからの目標
できることを考える
当社のシステムを成長させ、より多くのお客様にお届けするには、同僚や開発パートナー様の力が欠かせません。今後も協働体制を築きながらパートナーシップを強化していきたいですし、その先にあるのは「日本の製造業の競争力強化に貢献する」という大きな目標。人手不足や技術伝承の問題が叫ばれる中、データや仕組みに置き換えられる部分はもっとあるはずです。そうそう、だいぶ身近な目標ですが、本社のオフィス環境も改善したいですね。自分で変えていけることがたくさんある、それがクラステクノロジーの良さかもしれません。

