オンラインマニュアル(影響先一括編集(構成逆展開))

影響先一括編集 (構成逆展開)

影響先一括編集機能は、特定の品目が使われている部位を構成逆展開で検索し、品目や構成の変更を一括で行う機能です。変更を行う部位だけを選択した編集も可能です。

1.指定品目で構成逆展開

ここでは、鋼板/MT-0004を使用している構成を検索し、別部品に変更する手順をご紹介します。

1)製番を入力します。

2)品番を入力します。
       右図の例では、MT-0004を入力しました。

3)「構成逆展開」ボタンを押します。


MT-0004が使用されている部位の一覧が表示されました。

ツリーのトップがMT-0004です。
その親品番が、1階層目に表示されています。
右図では、更にその親品目も表示され、3階層のツリーになっています。


2.品目の編集

右図の赤枠は、ADD-AITEMという親部品の子にMT-0004が構成されている部位です。

この部品を別の部品に変更します。


1)「C/O方法」セルをクリックします。

2)ドロップダウンメニューから「通常」を選択します。

3)選択行が変更を示す黄色に変わります。

4)「子情報編集」セルをクリックし、ドロップダウンメニューから「変更」を選択します。

  通常:品目を編集せず、データをプライベート領域にチェックアウトします。

  変更:品目を変更し、データをプライベート領域にチェックアウトします。

  削除:品目を削除します。


5)黄色にマークアップされた品番 MT-0004をクリックします。


6)品番を MT-0004 から MT-0001 に変更しました。

これで、変更は完了です。
このまま「保存」ボタンを押して変更を確定できますが、ここでは別の親品番に登録された MT-0001 も同時に編集してみます。


7)6)と同様の手順で操作し、4行目と7行目に変更を登録しました。

4行目:品番を MT-0004 から MT-0006 に変更
7行目:MT-0004を削除


8)編集が確定したら「保存」ボタンを押し、画面の指示に従って、保存操作を進めます。


保存が完了しました。


3.構成編集画面の起動

構成を確認したい品目や個別に編集したい品目がある場合は、構成編集画面に移動します。

1)確認したい品目をクリックします。

2)「構成編集」ボタンを押します。


3)MT-0004が使用された製品構成が表示されます。


4.構成バージョンを手動で登録する

構成のバージョンは、各階層単位にチェックイン時に自動で登録されますが、手動による任意の日時でのバージョン登録も可能です。

ここでは、手動によるバージョン登録の方法を解説します。

1)バージョンを登録する品目を選択する。

<ポイント>
構成バージョンは子部品が登録されている、構成を持つ品目のみに登録が可能です。

以下の品目は登録できません。
・末端品目
・図面ドキュメント
・チェックアウト編集中の品目

2)「バージョン登録」ボタンを押します。



3)「バージョン管理」画面が起動します。

4)バージョン名を入力します。

5)「保存」ボタンを押します。

6)登録完了



登録が完了すると、構成のバージョンが利用できるようになります。
右例は「構成参照」画面で登録したバージョンが確認出来る例です。



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