差分抽出
差分抽出機能は、構成の変更内容を比較する機能です。

1.検索条件設定画面について
画面上部に比較する2つの構成(FROM:変更前、TO:変更後)と比較対象の項目を設定し、差分を抽出します。
a)比較元品番
b)比較先品番
c)比較対象(部品・製品、図面ドキュメント)
d)差分抽出項目(それぞれの属性項目)
e)表示内容の種類区分(追加、変更、削除、共通)
共通とは、変更ない項目を意味します
f)展開レベル

2.検索条件の設定
ここでは、登録された構成のバージョン違いでの差分を抽出する例をご紹介します。
1)比較元品番の公開区分を選択します。
ここでは「パブリック」を選択しました。
2)比較元品番の製番を入力します。
ここでは「*」(製番なし)とします。
3)比較元品番を入力します。
ここでは「AZ4126-B」と入力しました。
4)バージョンを選択します。
ここでは「1.新規構成登録」を選択しました。
公開区分「プライベート」ではバージョンは選択できません。
※)バージョンの選択の他、日時の指定も可能です。

5)「▶」ボタンを押します。
比較元品番が比較先にコピーされます。
「◀」ボタンは比較先品番を比較元にコピーされます。
6)バージョンを選択します。
ここでは「3.部品変更」を選択しました。
7)「差分抽出」ボタンを押します。

3.抽出結果画面
抽出結果が表示されました。
1つの品目情報が2行で表示され、上段は変更前、下段は変更後の情報がそれぞれ表示されます。
水色行(追加)
品目やドキュメントが追加されたことを意味します。
上段に情報が無く、下段に情報が入っています。
黄色行(変更)
属性の変更されたことを意味します。
右図では、ボルトとナットの員数が変更されています。
赤色行(削除)
品目やドキュメントの削除されたことを意味します。
上段に情報があり、下段に情報が消えています。
※)抽出結果表示後に「表示変更」を切り替えることも可能です。





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